おぢさんもおぢさんになりました。

おぢさんのひとりごとを淡々と。

おぢさんとペルソナ5

発売日からペルソナ5をプレイして

ようやく2周目が終わりました。

なので感想っぽいものでも書いておこうかと。

ネタバレはないですが長いかもしれない(笑)

 

ペルソナシリーズは3からで

もう10年くらいの付き合いになりますかね。

外伝的な作品も面白かったけど

プレイしたかったのはこれなんですよ。

 

ペルソナシリーズは

いわゆるジュブナイルRPG

乱暴な言い方をすると

少年少女が世界を救うお話なんですね。

まぁ、よくあるお話なんです。

なんですが

陳腐さを感じさせない

そこがペルソナシリーズの凄いところ。

 

ゲームはざっくり言うと

学生生活を楽しむ日常パートと

異世界を探索する非日常パートで構成されています。

 

そして重要なのがコープ(協力者)の存在。

前作までのコミュですね。

本作は21のコープがあって

一部特殊なものがあるものの

それだけのサブストーリーがあるわけですね。

 

子供からおっさんまで多種多様の人間模様というか

悩みや問題と向き合いながら関係性を深めていく

そこが本作の特徴でもあり魅力でもあります。

この辺はおぢさんみたいに大人の方が

より楽しめる(感情移入できる)かもしれません。

 

そしてダンジョン。

本作ではパレスと呼ばれるものですが

これが素敵。

 

本作は自動生成ダンジョンではなく

固定ダンジョンなので

ギミックが凝っていています。

ちょっとしたアクション要素やパズル要素もあり

前作までの単調さはどこかへ行ってしまいました。

 

戦闘については

基本的には先制して弱点を突いて総攻撃なので

前作までと大きな違いはありません。

ただし、本作では

カバーアクションからの不意打ちができるので

容易に先制できます。

で、ここが重要なんですが

総攻撃で殲滅からのカットインが素敵!

 

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おぢさんはモルガナと春のカットインがお気に入り。

 

グラフィックに関しては

特別きれいという事はないかなと思います。

もともとPS3向けに作っていたわけだし。

とはいえ

四茶の路地裏感や渋谷の不便さは

結構気に入っていますけどね。

 

ただ、おぢさんとしては

もうこれはアート作品なんじゃないかと思うんですね。

UIはオサレだし、遊び心満載だし。

ローディング画面に竜司が混じっていることも(笑)

で、ここが重要なんですが

モルガナが走ると足が渦巻きになる!

 

漫画とかでよくあるアレです。

素敵すぎます。

 

そしてサウンド。

ペルソナ4から始めた人にとっては

少々地味に感じられるかもしれません。

 

だが、それがいい

 

おぢさんのよく聴くジャンルではありませんが

かなり好きです。

曲名はわからないんですが

ルブランの曲かなりお気に入りです。

 

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限定版にボーカルなしの方は入っているんですけどね。

「Life Will Change」って曲も好きですよ。

オタカラ頂戴しに行くときの曲ですね。

かなり盛り上がります。素敵です。

P3の川村さんやP4の平田さんもよかったけど

P5のLynさんもいいですね。

生で聴いてみたいものです。

 

 

何というか

あらを探せばあるけれど

それらを簡単に吹き飛ばしてしまう

ビジュアルとサウンドそしてゲーム性

繰り返しになりますが

ゲームというか、もうアート作品なんじゃないかと。

本作の1周目が終わって別のゲームをプレイしたのですが

そのゲームが霞んでしまって。

そういう経験は今までにないです。

 

過去のシリーズ作品を

いとも簡単に超えていった上に

おぢさんの心をわしづかみです。

 

なんだろう?

おぢさん

もう、いつ死んでもいいかな(笑)