おぢさんもおぢさんになりました。

おぢさんのひとりごとを淡々と。

橋野桂さんとマフィア梶田さんの対談というので。

www.4gamer.net

マフィア梶田さんがゲームライターであることを

さっき思い出した(笑)

 

梶田さんがアトラスの橋野さんと対談したってツイートしていたから

記事を読んだって言うことなんですけどね。

 

7月のセガなまで龍が如くの名越さんと橋野さんが対談していて

そこで話していたことと重複することもあるんだけど

橋野さんの話面白いんですよ。

というか

年齢が近いこともあってか共感できるというかなんというか。

 

残念ながら

おぢさんは橋野さんのように積み上げてきたものがないので

勝手に共感されても迷惑だと思うけどね(笑)

積み上げてきたのは中性脂肪くらいだろうか?

 

橋野さんがアトラスに入社したのは偶々というか

ものづくりに関わることでないと食べていけないと思ったそうで

ゲームを作りたいという強い熱意があって

ということではないみたい。

 

ただ、ゲームが好きで

特にRPGが好きだったとのことで

下地はちゃんとあったんだと思うけどね。

 

例えば、ご飯なんかも同じだと思うけど

美味しいものを作ろうとすると

少なくとも

何がどう美味しいのかと理解する能力とそれを再現する技術

それらがないとダメなんだろうし。

 

橋野さんもおぢさんも

家庭用ゲーム機の登場、普及、進化というのと

一緒に育ってきたというか歩んできたというか

ある意味、運のいい世代だから

いろんなゲームを遊んだ橋野さんは

結果的に「何がどう美味しいのかと理解する能力」

というのは身についていたんじゃないかなと思う。

あとは、アトラスという魔境(笑)が

今の橋野さんを構築したと。

 

世代も同じだし

おぢさんもゲームから離れていたことはないし(遊ぶ側だけど・・・)

ペルソナシリーズは3からずっと遊んでいるので

いろいろ共感するところがありますよと。

 

それはそれとして

おぢさん思うのですよ。

橋野さん謙虚な人だなぁって。

ペルソナ5は国内外で180万本とかって話だけど

それだけの結果を出しているのに

ユーザーに受け入れられるか不安だったそうで

ペルソナ5に限った話ではないけれど

そういう不安があるからこそ

よりよいものを作ろうと思うのだろうし。

好感が持てるよね。

 

ゲームに限った話ではないけれど

売れそうな要素を詰め込んでカタチにしました的な

「売ることを目的とした」ものが氾濫していて

それを感じると残念だなぁと思うのだけど

いや、まぁ事情はわかるし仕方ない部分もあるけれどね。

 

やっぱりね

クリエイターさんたちが素晴らしいものをつくって

それが評価されて次につながっていく

そういう環境が維持されるといいなぁ。

いいなぁ。